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歯科助手の仕事の覚え方【治療】

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基本の仕事

みなさんこんにちは!デンです

覚えること多すぎて何がわからないのかも分からない!

未経験から歯科助手の仕事を始めた人は、誰もがそう思います

  • 忙しすぎて質問する暇がない
  • 基本見て覚えろといった教育
  • 怖すぎる先輩たち

この仕事向いていないかも…なんて思っているのではないでしょうか

私も、4年前同じことを思っていました…

やめたいという気持ちしかなかったです

そんな私でも、気づけば4年経ち、教える側に経っていました

当時の誰にも質問できない不安や、患者さんの口腔内に触れる恐怖が少しでも和らぐように

基本的な仕事のポイントと覚え方をご紹介します

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治療は料理に例えよう

助手助手は、先生より先回りして治療のアシストができるようにならなければなりません

といっても、初めは、何をどの順番で渡せば良いのか…

名前も聞き慣れないし、似たような形の道具が多いし…と混乱しますよね

そんなときにおススメなのが、治療を料理にたとえて覚えること

治療の種類=料理名

道具や薬品=使う材料

治療の手順=使う順番

料理を作るにしても、料理名が分からなければ何を用意すれば良いのか、どの順番で使うのか分からないですよね

【虫歯の種類】についてはこちらを参考にしてください

治療の種類=料理名についてご紹介します

虫歯に合った治療法を覚えよう(料理名)

虫歯のランクがわかったところで次はそのランクに合った治療法を覚えていきましょう!

虫歯の度合いや、先生によっても治療のやり方は変わってくるので、絶対とは言い切れません

参考にしながら自分の病院と照らし合わせてみてくださいね

C1 CR、インレー

CR(コンポジットレジン

虫歯の部分を削り、CR(歯科用の白いプラスチックで詰めるもの。)をする

ちょうど良い画像がなかったのですが、隣接面の場合はCRできません( i _ i )

来院は1回

インレー

CR充填では対応できない隣接まで虫歯が広がっている場合

来院は、型取りとセットで2回

C2 虫歯の範囲によってCR、インレー、アンレー

基本的には、C1と同じ

この大きさだとしみてきてるので麻酔が必要な場合も

虫歯の深さによってはベースをしてから型取りをするときもあります

アンレーはインレーより大きい金属の詰め物だと思っておけばOK

C3 根っこの治療

神経にまで達してしまった虫歯の場合は、神経を取って根っこの治療をしないといけません

①抜髄(PE)

生きている歯髄を除去します

麻酔必須!

②根管治療(RCT)

歯髄の中を掃除して綺麗にします

③根管充填(RCF)

歯髄に薬を詰めます

④土台製作(コア)

RCFしたところを形成し、土台を作ります

メタルコア、レジンコア

⑤コアセット

土台のセットをしたら、形を整えて、最後に被せ物の型取りをします

⑥被せ物のセット

ここまできてようやく完成です!!

自費と保険などについては割愛します

根管治療まで虫歯が大きくなると本当に時間がかかります

1つの虫歯に数ヶ月通う人もいます

C4 虫歯の末期

薬を飲んで、腫れや痛みを止める処置を行ってから抜歯です

抜歯したあとは無くなった歯の補填をしなければなりません

治療によって、値段も来院回数も大きく変わってきます

まとめ

今回は虫歯の治療についてご紹介しました

たくさん種類があって覚えられない!と最初は混乱しますが虫歯治療は大きく分けて3つです

  1. CRで重鎮する1回で終わる治療
  2. 型取りをして詰め物をする2回で終わる治療
  3. 神経を取り差し歯をつくる数ヶ月かかる治療

患者さんの虫歯のランクにこの治療をあてはまるだけです

慣れてくれば先生や、患者さんの話を聞いていればどの治療になるのか想像出来るようになります!

先生の話を良く聞いてどの治療が当てはまるのか考えながら行動してみましょう!

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